おでんは好きですか?
いいですよね、おでん。それぞれ好みの具材もあると思います。
おでんといえば、お決まりの練り物。
この練り物、ほぼ、小麦粉が入ってるんです。
そのため、小麦アレルギー持ちの人は、あのおでんが食べられない悲しい現実がありました。
冬に欠かせない鍋とおでん
冬に欠かせないものといえば、『鍋』がありますが、おでんも捨てがたいですね。
地域によって、味に違いがあったり、入れる具材に違いがあったり、面白いですね。定番の具材、お好みの具材など、人それぞれ楽しみ方も色々あると思います。
このおでんに欠かせないものの一つに、練り物があると思います。この練り物ですが、ほとんどのものに、小麦粉が入っているんです。
そうなんです。同居人のアレ美さんが食べられないということなんです。
食べられないものは、どうしようもできないので、おでんはしばらく食べることがありませんでした。
アレルギー持ちは食べられない!?
練り物に限らず、小麦粉が入っている食べ物って結構あるんですよね。加工してあるものは、ほぼ入ってるんじゃないでしょうか?
小麦の食物アレルギー持ちの方にとっては、つらい現実だと思います。
だから、アレ美さんが、アレルギーになってから、本人はおでんは食べられないとあきらめていました。とはいうものの、完全にあきらめたわけではなく、心の中では食べたい欲求があったんだと思うんです。
その食べたいという気持ちが奇跡?を呼んだのかもしれません。
救世主発見!?
アレ美さんが、スーパーでたまたま手に取ったおでん種。やはり、心の中でおでんが食べたいという気持ちがそうさせたのでしょう。
そのパッケージには、『卵、小麦、乳不使用』の文字が。
もしかして、食べられる?嬉しい気持ちとまだ確定していない気持ちが入り混じって、微妙な表情。
すぐに、オーリングテストを要求してくる。おでん種を持った手と、反対の手は親指と人差し指で輪っかを作って待っている。
私は、その輪っかに指をかけて、両手で引っ張る。ビクともしなかった。食べられる。
まさに、救世主の誕生でした。
おでんが食べられる喜び
それ以来、そのおでんが置いてあるか、あちこちのスーパーに行くたびに確認しましたが、置いてあるスーパーは限られていました。
でも、そのスーパーに行けば、確実に手に入れることができるので、まずは一安心。おでんが食べられる喜びを味わっております。
このおでんに限らず、アレルギーの人用に、商品を作ってくださっているメーカーには、ありがたい気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。
食物アレルギーって、食べず嫌いだとか、少しずつ食べていけば、治るものだと考えてる方が多いように思います。
決して、そんなことはないんです。ほんと、命に関わります。
アレルギーを持ってる方には、無理に食べさせたり、いたずらで食べられないものを混ぜたり、そのようなことは決してしないようにお願いします。
切にお願いいたします。
まとめ
- 冬に欠かせないおでん
- おでんに欠かせない練り物には小麦粉が
- 卵、小麦粉、乳不使用の救世主のおでん種
- 食物アレルギーを軽く見ないで
今まで、当たり前に食べていたものが、突然食べられなくなったらどうしますか?
今まで当たり前と思っていたことが、突然できなくなったら、どうしますか?
もし、わたし自身がそうなったら、実際はどんな感情になるのかは、わかりません。
わたしも、こうして、身近に食物アレルギーの人がいて、初めてわかったこともあります。
自分中心の考えではなく、相手に寄り添える気持ちを持ち続けたいですね。
今日もあなたが心豊かに過ごせますように!
ありがとうございました。