自炊は全くしないという人もいます。
料理ができない、作る時間がない、時間がもったいない、外食や中食などで十分、パートナー任せなど、それぞれの理由があると思います。
自分で作れば光熱費もかかりますし、作って食べるだけじゃなく、食器洗いなどの後片付けもあります。
確かに、外食や、デリバリー、中食なんかで済ませれば、楽ですし、その気持ちもわかります。
しかし、誰かが作ったもの、加工された食べ物などは、中身が見えません。
安心して食べ続けても大丈夫なの?
他人に自分の命を預けていいの?
という疑問がぬぐえません。
自分で包丁を握って料理をすれば、中身がよくわかって安心感があります。
そして何より、自分で創造して作れるし、体も動かせるし、大人の遊びとして、気軽に考えれば、嫌な気持ちも吹き飛ぶかもしれません。
料理は何のためにするのか?
人は何かを食べないと命を維持することは出来ません。
今現在は飽食の時代で、特に不自由なく好きなものが食べられます。
自分で料理をしなくても、外食したり、スーパー、コンビニ、など、食べるものに困ることはないと思います。
家に帰れば、誰か家族の方が料理を作ってくれて、自分では何もしなくてもいいという環境の人もいると思います。
しかし、自分で料理をしない人は、自分の命を他人に預けているということになると思うんです。
どこの食材を使って、どの調理器具で、どんな調味料を使って、誰が作ったものなのか?
そんな情報が何一つわからないものを、平気で口にしていることになるからです。
これって、考えれば怖いことだと思いませんか?
市販されているものだから、怪しいものなどないと考えているのかもしれませんが、相手の第一優先は、利益です。
売れればいいんです。
極端な話、食べた人がどうなろうと知ったこっちゃないということです。
ちょっと、この考えは極論かもしれませんが、何しろ自分たちの利益をまずは考えているはずです。
なるべく安く材料で、調味料も安いものを使ってといったように、食べる人の健康を第一に考えながら、作っていることはまずないと思っています。
そのため、そんな疑わしい食べ物を避けて、自分で調理して、自分の健康は自分で守るという考えを持つようになったんです。
そして、自分の口に入れるものは、なるべく自分で調理するようになっていったんです。
料理のメリット
元々、何でも作るのが好きだったので、料理自体は嫌じゃなかったんです。
料理は、自分が口にするものを自分で作るという、考えればとてもシンプルな行為です。
それを、他人に依存するのか、自分でやるのかの違いです。
食べるという行為は、ただ空腹を満たすためだけにするものではありません。
食材からのエネルギーをいただくためです。
そうしないと、生きていけません。
空腹を満たすことを優先して、自分の食べたいものばかり食べていては、いずれ健康を損ねるでしょう。
何事もバランスです。
もちろん、わたしも何が何でも、外食はダメ、市販の食べ物は絶対にダメというわけではなく、それをメインにしていては、よくないと考えているんです。
中身のわからない食事よりも、自分で調理した料理の方が、安心して口にできるはずです。
どんな調味料を使って、どの調理器具で、どんな方法で作ったのかが、丸わかりだからです。
誰しも怪しいものは口にしたくはないはずです。
自分の健康を第一に考えるなら、自分で調理するのが一番だと思っています。
料理を楽しむ
さて、料理は自分で調理するのがいいという話でしたが、それでも時には面倒だなあ、めんどくさいなあと感じる時もあります。
そんなときもありますが、料理をしなくてはならないと考えてしまうと、義務感が出てきてしまうので、ちょっとした遊びだと軽く考えればいいと思うんです。
だから、何もかしこまってすることもないし、遊びだと考えると嫌だという感覚がなくなるはずです。
より楽しもうという気持ちが湧いてきます。
自分の思い通りに、自分の好みで、本当に遊び感覚でいいんです。
もっと気楽に考えて、料理を楽しんでみてください。
料理は素材から創造して作り上げるもの
料理って、材料があって、下ごしらえをして、煮るなり焼くなり、火を通して、味付けして、食べるものです。
自分で、素材である材料から、その料理を創造していると言えます。
これって、すごくないですか!?
色々な材料を組み合わせて、調理し、味をつけて、食べる料理として作り上げる。
わたしはそこにロマンを感じるんです。
自分の手によって、作り出された一つの作品であるわけですし、そう考えると、作り甲斐があると思えるんです。
自分の作品を作り上げるなんて、大それたことではなくて、そこは気軽に考えてみてください。
料理って、作り手の思いが反映されると言います。
たとえ、同じ材料、同じ作り方をしていても、作り手のその時の感情によって味も変わりますし、より愛情を注いで作れば、より美味しくなります。
自分が選んだ材料、吟味した調味料、お気に入りの調理道具で料理ができることは、この上ない喜びを感じます。
ぜひ、あなたのお気に入りの作品を増やして、毎日を楽しんでもらえればうれしいですね。
まとめ
- 料理って必要!?
- 料理のいいところ
- 楽しむ料理
- 料理はあなたが創造したもの
料理なんてめんどくさいし、空腹が満たされればそれでいいと考えている人が多いです。美味しければ、なんでもいいと。
しかし、食べるものであなたの体は作られます。食べないと、生きていけません。食べることは必須です。
だったら、その食べるための料理を他人に任せるのではなく、自分で作って、自分の体が喜ぶものにしてあげれば、体も安心します。
あなたのその肉体をもっと大切に扱ってあげてください。
病気になってしまうと一番困るのは、あなた自身です。
世界でたったひとつしかない、あなたの体をもっと気にかけてあげてください。
一番身近な、あなた自身が愛してあげなくてどうするんですか?
自分で作る料理は、自分も楽しめて、体も喜びます。
まずは、できる範囲から始めてみませんか?
楽しみが一つ増えるはずです。
ありがとうございます。
今日もあなたが心豊かに過ごせますようにお祈りしております。
ありがとうございました。